社員インタビュー(対談)

お互いの第一印象
A:はじめは、私が人見知りなこともあり、最初、所長はちょっと話しかけづらそうな方だなと思っていました。見た目もきりっとしていて、なんだか頼りがいがありそうだけど、少し近寄りがたい雰囲気もあったんです。
T:彼が入社した当時は短大を卒業したばかりで、まだ若くて学生が抜け切れていない印象でした。この業界は厳しい環境も多いので、正直「この環境に馴染めるだろうか」と少し心配になったのを覚えています。
A:実際に一緒に仕事をするようになると、困ったときには必ず声をかけてくださり、とても親しみやすく信頼できる先輩でした。現場で困ったときや迷ったとき、いつも的確なアドバイスをくださるので本当に安心感があります。
T:今では、彼は現場で責任感を持ってしっかり仕事をこなす頼もしい存在です。周囲への配慮もきちんとできるようになり、私が細かく指示しなくても、自分で状況を判断して動けるようになりました。一緒に働いていると、改めてたくましくなったなと思いますね。

仕事内容とやりがい

A:私の主な仕事は、輸出入貨物のチェックや管理です。貨物がどのような内容かを確認し、それに基づいて必要な手続きを進めます。また、手が空いたときには現場の技能員の作業を手伝うなど、作業がスムーズに進むよう調整しています。
T:私は沿岸荷役を担当する2つの営業所の管理業務を担っています。従業員一人ひとりのスケジュールを調整しながら、作業が円滑に進むよう全体をサポートするのが主な役割です。さらに、お客様とのやり取りや交渉も重要な業務の一部です。場合によっては現場でのフォローが必要になることもあり、その際は直接現場に出向いて状況を確認し対応しています。
A:作業がスムーズに進み、全体の流れが滞りなく進行したときは、大きなやりがいを感じますね。現場の方々とコミュニケーションを取りながら、一緒に作業を進めていくことにこの仕事の魅力を感じています。
T:日々の業務を通じて、お客様や現場の方々から感謝の言葉をいただけると、「この仕事をやっていてよかった」と実感します。また、物流や貿易という社会の基盤を支える一員であることを感じられることも大きな魅力です。
大変だったこと
A:入社して1年目に初めて任された手配業務は、とても大変でした。スケジュールを立てるだけでなく、技能員さんやお客様の都合を考えてから調整を行う必要があり、何度も壁にぶつかりましたね。
T:難しいかもしれない、と思っていましたが彼ならできると思い近くでサポートしながら見守っていました。
A:自分が悩んでうなだれているとき、所長や他の先輩方が声をかけてくれて、そのアドバイスのおかげで今も頑張れています。
T:彼は常に自分で解決策を見つけようと努力しており、必ず成長できると確信しました。
大変な経験も一つひとつ乗り越えたことで、今では自信を持って仕事に取り組めるようになったのだと思います。

福利厚生と雰囲気

A:同じ業界で学生時代の友人と話していたのですが、他社と比較して原田港湾は社員同士のコミュニケーションをとる機会が多いなと感じました。例えば、仕事中の何気ない会話や職場での気さくな雰囲気があり、そうしたやり取りが安心感につながっています。
T:全体的に風通しが良いよね。みんなが雑談やちょっとした冗談を交わせる環境だと思います。イベントや組合活動を通じて関わることができるので、普段なかなか顔を合わせる機会のない他部署の社員と部署を超えたつながりができます。
A:制度的な福利厚生としては、資格取得支援が特に充実しています。フォークリフトの免許など、スキルアップに必要な資格取得にかかる費用は会社が負担してくれるので、安心してチャレンジできます。
就職活動する皆さんへのメッセージ
A:原田港湾はコミュニケーションを大切にできる人にとって、とても働きやすい職場です。チームで協力しながら仕事を進めるのが好きな人には、特にやりがいを感じられる環境だと思います。ぜひ一度見学に来て、職場の雰囲気を感じてみてください!
T:港湾業界は、少しハードなイメージを持たれることもありますが、助け合いの文化が根付いている職場です。特に原田港湾は、未経験でも安心してスタートできる環境があります。物流や貿易に興味がある方、また人と協力して仕事をすることが好きな方には、やりがいを感じられる仕事だと思います。一緒に働ける日を楽しみにしています!
