社員インタビュー
安全な業務を行うために、つねにスキルを高める日々
運転技能職
吉田 聖
2003年 中途入社。
鉄道の学校へ進もうと思っていたほどの乗り物好き。小型トレーラーから大型クレーンまで、あらゆる重機を操縦。高校3年の息子と中学1年の娘の父で、オフの日は家族と過ごし、長期休暇が取れたときは家族で旅行へ。
乗り物好きが高じて重機の操縦士へ
高校を卒業してベーカリーショップで働いていました。でも、急に小麦粉アレルギーで喘息気味になってしまいまして。それで、小さい頃から乗り物が好きだったのと縁があって海上コンテナトレーラーのドライバーになりました。
海上コンテナトレーラーでコンテナヤードに出入りしているうちにいろいろな大型荷役機器を運転してみたいと思うようになり、実績と知名度のある当社へ転職。入社当初は構内トレーラーでしたが、それからコンテナの移動やシャーシへの積み降ろしを行う移動式クレーンのトランステナー、そして大小さまざまな船からコンテナの積み降ろしを行うガントリークレーンと、だんだんと大きな機器を操縦させてもらえるようになりました。いまは、スケジュールに合わせて、さまざまな機器による貨物の積み降ろし業務を行っています。
楽しさと信頼で結ばれたチームワーク
たとえば、ガントリークレーンはレールの上を横に移動しながらコンテナの積み降ろしをするのですが、運転席は地上から約50mの高い位置にあり、仲間からの無線や笛の合図に従って操縦します。このとき大切なのが、チームワーク。ときどき、かなり近くまで他社のガントリークレーンが接近することもありますが、仲間の指示は確実に聞き取れます。チームワークというか、危険を伴う可能性のある仕事をみんなでやっているという絆が強く、社内のコミュニケーションがとても良いですね。先輩・後輩の上下関係は堅苦しくありませんし、先輩は面倒見の良い方ばかりです。
また、当社の特徴のひとつはワークライフバランスの良さ。繁忙期は休日出勤もありますが、その場合は平日に休みが取れます。長期休暇も取りやすく、うちは家族でよく旅行に行ったりします。
安全に、そしてプラン通りに業務を遂行
この仕事で心がけているのは安全です。一つ一つの仕事に注意を払い、それを経験値として蓄えていく。いくつかの現場でいろいろな機器を操縦するのですが、現場によってレイアウトは異なりますし、機器によってクセというか違いがあります。どのような状況でも業務を安全にこなさなければいけないので、つねにスキルを高め成長できるように、日々慎重かつ真剣に作業しています。
それと、お客様の大切な貨物ですからていねいに扱うのはもちろんのこと、毎日の作業プランに沿って遂行しなければいけません。安全に、そしてプラン通りにというのが重要です。
今後の目標は、自分自身をより高めて現場のスペシャリストになりたいですね。充実感ある現場になによりも楽しさを感じています。